[重要]2023年度の合格実績発表について。

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2023年度指導も残り約1ヵ月となってまいりました。

今年度は残念ながら、当校の大学受験生は2名しか在籍しておりません。

この2名はいずれも国公立大学志望者ですので私立大学は殆ど受験しておりません。

この事を踏まえて、今年度の実績は彼らの国公立大学前期日程の合格発表が全て終了した後にさせていただきます。

 

ご期待いただいている事かと存じますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

[お知らせ]情報Ⅰの指導連携企業が決まりました!

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2024年度より当校でも情報Ⅰの共通テスト対策を実施いたします。

情報Ⅰの指導は紙面上では行い辛い実戦的な教育の側面が強い教科です。

当校でもプログラミング、さしては数学Ⅰ・Aの要素までフォローできる指導を検討してまいりました。

 

情報Ⅰの指導は専門的な知識を持った外部スタートアップ企業様と連携して行ってまいります。

慎重に検討させていただいた結果、当校はアバロンテクノテクノロジーズ様と連携をさせていただく事になりました。

アバロンテクノロジーズ様の詳細は下記よりご確認いただけると幸いです。

 

<アバロンテクノロジーズ様ホームページ>

https://avalontech.co.jp/

 

アバロンテクノロジーズ様はIT教育の進化に注力をしている企業様です。

情報Ⅰの指導に関しては群馬大学の小熊講師の支持を仰ぎ、ご利用いただくツールも非常に使いやすいものが完成しております。

共通テストで採用されるDNCLは実際の学習では利用できず、教科書でも十分に学習が出来ません。

その点に疑問を抱いていた代表の鈴木様は、DNCLに酷似したPythonを利用したプログラミング学習も採用していただいております。

今後は情報Ⅱの指導や高校生でも出来る言語実習や言語開発など、今後のIT教育の一歩先を勧めるように連携していきます。

 

当校ではコース生に限り、情報Ⅰのシステム料金の頂戴は致しません。

更に、2024年度入塾生に限り、ノートPCもしくはタブレットをプレゼントさせていただきます。(4月1日以降の中途入塾生は除く)

当校に在籍中であれば、情報Ⅰの授業を何度でも受講できます。

t例えば高校2年生から受講いただいても、常にデータベースが最適化された状態で最長2年間受講いただけます。

もちろん、後に追加される実戦問題なども受講できるように進めてまいります。

 

今後もより良い指導を提供してまいりますので、ご期待いただけますと幸いです。

[お知らせ]新年度受講生の特典はこれに決定!

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2月1日より2024年度受講生を開始しております!

当校では毎年、新規入塾生には特典をご用意しております。

来年度の特典は現在在籍している生徒達の要望が多かったものです。

 

<2024年度 新規入塾特典>

①スターバックスギフトカード1万円分

 今年度の特典として交付したギフトカードが生徒達から圧倒的な人気を獲得しました!

 学校帰り、休日に友達と。

 リラックスタイムとコミュニケーションにご活用下さい!

②アマゾンギフトカード1万円分

 「Amazonで買う事が多い」という生徒の声をたくさんいただき講師間で稟議させていただきました。

 今回は最初という事でお試しの特典として活用いただければという気持ちで採用させていただきました。

 書籍・文具など学校で使う物はもちろんの事、電化製品などのご家庭で使う物にもご活用下さい。

③情報Ⅰ受講用のノートPCorタブレットプレゼント

 2024年度より当校受講生は外部システムを利用して情報Ⅰの共通テスト対策を行えるようになります。

 学校でも塾でも、ご家庭でも受講したいときに受講するには本人専用のPCが必要です。

 当校では情報Ⅰの授業も受講する事を目的とした端末を今年度はプレゼントさせていただきます!

 もちろん、授業以外にもご利用いただいて結構です。

 端末はwi-fi環境があればどこでも利用可能です。

 

全ての特典はご入塾手続き終了後1カ月以内に配布させていただきます。

手続きには3週間程かかりますのでご了承くださいませ。

2月1日~3月31日までの体験授業は1回のみとなります。

また、春期講習及び春期合宿の申込期限はは開始1週間前となりますので予めご了承ください。

  

 

[塾長ブログ]勝利は一瞬、失敗は永遠。

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いよいよ本格的に受験シーズンに入ってまいりました。

どの受験生もこの時の為にこれまで努力を培ってきたのではないでしょうか。

受験では勝者と敗者が必然的に出てしまいます。

どの受験生も皆、合格という2文字の勝利を目指して努力をする。

しかし、勝利は一瞬で終わってしまいます。

その栄光も1日後には過去のものになってしまい、新しい高みが築かれます。

ですが、失敗は永遠に自分の心に残ってしまう。

その失敗は今後の人生を大きく左右するものとなり、自分の限界を知る由ともなり得る。

 

不思議なもので、嬉しかった事はすぐに忘れてしまうのに悲しかった事はずっと心の奥底に残り続ける。

プラスの記憶よりマイナスの記憶の方が記憶に残りやすいのです。

受験でもしも不合格になってしまうと、その記憶は一生忘れられないものになってしまう可能性もあります。

どう考えても失敗にいいイメージはありません。

果たして本当にそうなのでしょうか?

 

人を成長させてくれる要因とは一体何でしょうか?

私は失敗した経験だと自負しております。

思えば私は高校受験では高熱で受験辞退、大学受験では緊張による時間浪費で受験に失敗しています。

もちろん人に自慢できる程度の大学は卒業しております。

しかし、その大学が志望校であった訳ではありません。

合格した私立大学は学費の関係で通えず、国公立大は担任が志望校受験に提示した条件の大学です。

ですが、そうなったからこそ得た経験も沢山あります。

もし失敗していなかったら今、高校生たちの道標になっていないと思います。

元々、数学者になりたかったのに、今は物理学者であり教育者でもあります。

自分のために勉強していた者が誰かの為に勉強をしている。

失敗が新しい力を生んでくれたのです。

 

たった1度の瞬間にすべてをかける。

失敗とは勝利にかける力を生み出す糧となるものです。

失敗をしないものに成功はあり得ません。

失敗をした者は人の痛みが解る人になる。

失敗をした者は次に失敗をしない方法を考える事が出来る。

だから、私は失敗する事は受験生にとって財産になると思うのです。

 

受験生の皆さん。

失敗を恐れずに全力で入試に臨んでください。

その結果が良くも悪くも、皆さんにとって1つのきっかけを生んでくれます。

安心からは不安は生まれませんが、不安から安心が生まれます。

勝利から成功は生まれません。失敗から成功は生まれます。

自分のやりたい事があるのなら、失敗を楽しむくらいの器量でこれからを楽しもう。

[重要]お問い合わせ時にシステムエラーが出た時の対応について。

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本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にあろあがとうございます。

 

当校のホームページよりお問い合わせをいただいた際、当校より3日以内に返答が届かない場合がございます。

このような状況の時、当校に問い合わせメールが届いていない事が予想できます。

何らかの原因により当校ホームページにてシステムエラーが生じている可能性がございます。

このような状況になった場合、システム復旧に迅速に当たりますがそれまでの間、お客様には下記のいずれかの方法にて

当校に連絡をいただけると幸いです。

 

お問い合わせ方法は下記の通りです。

<方法①>Googleを使ってメッセージを送る。

当校はGoogleビジネスに情報を開示しております、

そのツールを使ってメッセージをお送りいただけますのでこちらに2点をご入力いただければこちらから折り返しご連絡差し上げます。

ご入力いただく内容は、ご連先と問い合わせ内容でございます。

尚、メッセージはチャット形式となりますので、こちらを使って連絡を続ける事も出来ます。

<方法②>LINE公式アカウントよりメッセージを送る。

2月1日より3月31日まで、公式LINEアカウントの質問対応を手動に切り替えさせていただきます。

公式アカウントをともだち追加後、当校にメッセージをお送りください。

アカウントは当校の講師が毎日確認しておりますので、確認した講師が随時ご返答させていただきます。

<方法③>生徒用HPより問い合わせをする。

当校は生徒用のページを備えたホームページを別に持っております。

本ホームページ上方よりアクセスいただき、そのページよりお問い合わせいただく事も可能です。

 

 

 

[お知らせ]間もなく終了!早期入塾受付は1月31日まで。

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毎年恒例の新年度早期入塾特典。

こちらも間もなく終了となります。

 

早期入塾特典をもう1度おさらい!

①2023年2月1日~2023年3月12日の指導はぜーんぶ無料!

 なんと通いたい放題ですので、毎日通っていただいて大丈夫です!(土日は事前予約)

②2023年度版共通テストプレテスト受験資格(任意)

③新合宿施設にて特別合宿受講権利!

 2025年より当校が合宿で利用する施設が変わります。

 当校は生徒の意見を大切にしたい考えており、実際に施設を利用していただき反応を見たいと考えております。

 中途半端な旅行気分ではなく、今年しかしない特別な授業を盛り込んだ合宿形式として実施!

 モニターとしてご参加いただきますので、参加費は当校が負担させていただきます。

 

沢山のお問い合わせいただきありがとうございます!

お問い合わせが多かった内容とその回答をお伝えさせていただきます。

Q1:新年度入塾特典はありますか?

A1:はい。ございます。どのような特典にするかは現在稟議中ではございますが、例年通り春期講習無料受講や

  ギフトカードを検討しています。

Q2:早期入塾しても新年度入塾特典はいただけますか?

A2:はい。早期入塾も新年度入塾生に該当しますのでお受け取りいただけます。

Q3:通いたい放題ではどのような指導をしていただけるのですか?

A3:生徒が習いたい事、もしくは新年度を迎えるまでに必要な知識を備える為に指導を行います。

     何を勉強すればいいか解らないから当校に入塾される方々も多くいらっしゃいますので、状況に応じて柔軟に

  対応させていただきます。

Q4:通塾出来る時間は何時までですか?

A4:オンラインでの指導は午前10時入室~午後9時入室までとなります。指導は最大23時終了となります。

  対面での指導の場合は朝5時~23時までとなります。

  オンラインの場合、事前に指導希望時間を当校に申請していただく必要がございます。

  対面の場合、朝5時~10時の指導は事前にご予約下さい。

  いずれも12時~13時、16時~17時は休憩時間とさせていただきます。

[お知らせ]2024年共通テスト 国語の分析結果をご報告します。

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2024年共通テスト国語を解き終えましたので当校の分析をご報告させていただきます。

当校では塾長・塾長代理を含む講師が制限時間を設けて問題を解き、実際に感じた問題の難易度について分析しております。

それは出題内容を把握しても問題のレベルは解らず、リアルに感じからこそ得点出来る知恵を提供できると考えるからです。

その点をご了承の上、ご参考いただけると幸いです。

 

今年の国語は全体的に例年より平易な問題が多くなっております。

昨年まで漢字の意味の問題が第1問もしくは第4問で適宜出題されていましたが、今年は出題されていませんでした。

代わりに、漢字の問題が5問に戻りました。

この傾向から、漢文にまた漢字の意味の問題が2025年から復活する可能性があります。

傾向が多少変わっても過去問を信じて、センター試験お含めて出来る限り多くの過去問に触れる事が大切です。

大問毎に分析させていただきます。

 

第1問は音楽に関する論説文です。

問1は漢字、問2~問5は本文からの問題、問6は作品鑑賞のあり方に関する問題です。

問6は独立した問題ですから、課題に対するレポートを読んで、その文脈から問題を解くようにしないといけません。

問6はこれまでの共通テストにはなかった新傾向の出題である為、本文と照らし合わせて問題を解いてしまい時間がかかって

しまった受験生もいるのではないでしょうか。

昨今の出題傾向としては、段落毎の内容を要約する事が正解するへの近道です。

そして、問5あたりで文章の構成・展開を問う問題が出題されます。

論説文は段落ごとに主張を捉えるように本文を読むようにしないといけません。

 

第2問は牧田真有子の「桟橋」です。

共通テストではセンター試験時代も含めて、高校生が読みやすい問題が出題される傾向にあります。

今年は主人公が16歳の高校生という事もあり、同年代のフィクション作品となっています。

そこに8歳差の通称「おば」の存在。普通に考えれば「おねえさん」と呼んでしまう年齢差だと受験生は共感を持てる文章です。

そこに出題者の意図があり、共感をしてしまう事によって解答を誤ってしまうというリスクも生じます。

本文に書いてあることを中心に、選択肢は必ず消去法で選ぶようにする。

確実に正解できるように問題に取り組むようにし、確実に満点を獲りたいところです。

 

第3問は古文「草縁集」からの一節です。

物語の読解とは異なり、主軸は和歌の読解となります。

ここまでガチガチの和歌からの問題は今までにない傾向です。

和歌はその用法のみならず、読み手がどのような心情で読んでいるのかを情景から読み取らないといけません。

和歌が苦手な受験生は多いかと思います。

和歌は訳をするのではなく、情景描写を詳細に描くように読む事が大切です。

イメージを鍛えるに全訳を参考にするのは有効な勉強方法です。

それと古文の指導者の指導を仰ぐことで今よりもっと力をつける事が出来ます。

 

第4問は漢文の漢詩とそれに関する資料の問題です。

読解というよりは文法的な問題が主として出題されています。

それに該当する問1~問4は難しくありませんが、代わりに問5・問6が難問です。

選択肢の判別が非常に難しく、2択まで絞ってから正解にたどり着けない受験生も多かったのではないでしょうか。

難しいから8点問題だという事は予想できますが、だからといって正解しようとして時間を費やすのは御法度です。

今年の問題は全体的に平易である為、その他の問題で不正解になる方が大きな痛手になります。

問5・問62つで8分程度で解くのが理想的です。

それ以上は他の問題の見直しをするようにしましょう。

 

当校の予想平均点は125点です。

 

[お知らせ]2024年共通テスト 英語(筆記)の分析結果をご報告します。

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2024年共通テスト英語(筆記)を解き終えましたので当校の分析をご報告させていただきます。

当校では塾長・塾長代理を含む講師が制限時間を設けて問題を解き、実際に感じた問題の難易度について分析しております。

それは出題内容を把握しても問題のレベルは解らず、リアルに感じからこそ得点出来る知恵を提供できると考えるからです。

その点をご了承の上、ご参考いただけると幸いです。

 

今年の英語(筆記)は第1問~第3問までは問題文も短く、難しいと感じる問題はありませんでした。

しかし、第4問~第6問の問題文(本文)が非常に単語量が多く、昨年よりも300語程度多くなっているのではないでしょうか。

得点も第1問~第3問の合計が45点、第4問~第6問の合計が55点と後半の方が比重が高い為、後半の問題を解くためには40分

では足りません。解答時間の目安としては

第1問~第3問…25分   第4問~第6問…55分

とするのが良いでしょう。

こうなると、やはり「第4問から解く」という解答方法が有効ではないかと思い、実際に取り組んでみました。

すると、当校の高2生でも第4問~第6問は60分かかりましたが、第1問~第3問はⅠ5分で終了。

当校英語講師は75分で全問正解に至っております。

高2生は満点という結果には至りませんでしたが、今後の指針として時間の有効活用に気づけたと思います。

では、問題別にどのように取り組むべきかを考えていきましょう。

 

第1問は5問で配点10点、つまり1問2点の問題です。

この問題に対して6分以上の時間を使うのはもったいない。実際に所要時間はA,B2つで4分と言ったところでしょうか。

これを実行する為には広告からの情報を素早く入手するひつようがあります。

Aは記事を30秒で読み、設問は1つにつき30秒でトライする。

Bは記事を1分で読み、設問は1つにつき20秒でトライする。

これにより3分30秒で問題を完答できるという速さを得ることが出来ます。

 

第2問は10問で配点20点、つまり1問2点の問題です。

この大問でも沢山の時間を使うのはもったいないと感じるべきです。

しかし、設問数が多いとなると早く解答する事は難しいでしょう。

設問を20秒で解答したとしても全体で200秒、つまり3分20秒必要となります。

この大問はやはり6分~7分は必要だと考えて、記事から情報を得るのに少し時間を設けましょう。

Aは記事は30秒で情報を得るようにし、設問を解きながら再度確認、5問解くのに2分30秒を目標にしましょう。

Bは主に文章ですので記事を処理するのに多めの1分を割き、設問毎に再確認、5問で3分30秒を目標にしましょう。

 

 

第3問は5問で配点15点、つまり1問3点の問題です。

共通テストになってから1問の最高得点が3点となっているので、この大問はミスしたくありません。

現状で10分しか使っていない状況なので、第1問~第3問の制限時間25分に対しては残り15分余っています。

この時間をしっかり活用して、10分程度で満点を狙ってほしい所です。

AもBもまずはブログと記事をまず全部読む必要があります。

ブログは読みやすいですがイメージを合致させる要素が含まれる為、考える時間が必要です。

Bは単語数が多いので読むのに時間がかかってしまう可能性が懸念されます。

いずれも、読むのに約2分~3分で2回程度を目安にするとよいと思います。

その後、問題ごとに再度情報を処理する3回目の読解を設け、最低3回は読みたいものです。

 

ここまでは特に難しい事がなく、時間をかければ何とかなります。

ですが、時間をかけない事がここまでのテーマです。受験生はそれを実行できましたか?

現高校2年生は時間配分を身に付ける為に特訓が必要です。

やってくれる・必要性を解っている予備校は少ないですが、少なくともSTUDY STUDIOはその術を知っています。

さぁ、共通テスト英語の本番、第4問~第6問が始まります!

 

第4問は6問で16点、つまり3点問題4問、2点問題2問のセットです。

予想で2点配点の解答番号は27と28だと考えられます。

この大問は記事を読み、グラフも読み取りながら生徒の意見を考える事が大切になります。

ですので、まずは内容を理解する1回目、詳しく読解する2回目、設問を解きながらの3回目の3回読解を行いましょう。

22ページにhandoutがあります。

当然ですが、この中の番号を解く事が各設問の解答に対応している為、「パラグラフリーデング」が有効になるます。

それぞれの段落に対する問題が用意されているので、段落ごとに問題を解くようにする。

この大問は全体で15分程度、読解に8分、各設問に1分ずつで1分余るようにするのをお薦めします。

 

第5問は5問で15点、つまり各設問3点の問題です。

出題内容はエッセイで29ページにstory outlineがあります。

まずはそれを作成する様に本文を読解し、問2からは再度はhandout29ページを参考に本文の2回目の読解をしましょう。

第4問と同様の要領で、時間は15分程度で完答出来れば十分です。

 

第6問は9問で24点、つまり3点問題が6問、2点問題が3問のセットです。

どの解答番号が2点なのか予想するのが難しいので、全問正解して24点獲得する様に取り組みましょう。

まず、AとBの問題があるので、解答時間を上手く分けないといけません。現状で50分しか使っていない事をご存知ですか?

だから、最大30分か第6問に費やす事が出来ます。

最も多い得点の問題に沢山の時間を割くのは当たり前の事。

だったら、ぜいたくに30分使っちゃおうじゃありませんか!

AもBも記事に関する問題で第5問と同様の出題方法です。

しかし、問題数はBの方が多いので、Bに時間を多めに使いたいですよね。

だから、Aは13分、Bは17分でがっつり取り組みましょう。

出題方法は若干異なりますか、いずれもパラグラフリーディングをする問題です。

お言葉に甘えて、パラグラフリーデングを行って、Aは39~41、Bは44~49まで読解しましょう。

Aの42・43はそれだけでは解決できません。

パラグラフリーデングをしている中で該当する情報を得て、解答に充てるようにしましょう。

さらに、Bの48・49はいわば要約問題です。

選択肢から慎重に選ぶ必要があるので、他の問題より時間を費やすのが無難かと思います。

 

当校の予想平均点は57点です。

当校の分析を参考に、今後の共通テスト対策を行っていただければ幸いです。

[お知らせ]2024年共通テスト 化学の分析結果をご報告します。

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2024年共通テスト化学を解き終えましたので当校の分析をご報告させていただきます。

当校では塾長・塾長代理を含む講師が制限時間を設けて問題を解き、実際に感じた問題の難易度について分析しております。

それは出題内容を把握しても問題のレベルは解らず、リアルに感じからこそ得点出来る知恵を提供できると考えるからです。

その点をご了承の上、ご参考いただけると幸いです。

 

全体的なレベルとしては平易な問題が多かったように感じます。

ただ、問題を沢山解いて理解できる「典型問題」と問題文をしっかり読解し知識を活用する「思考問題」の2文が思考型に寄って

きた事で、計算問題が少なくなっている事を肌で感じます。

これはやはり化学において問う事は計算ではなく物質の性質や変化についてであることを軸にしている事が伺えます。

計算問題については、第1問に2問、第2問に1問、第3問に2問、第5問に2問の計7問。

全31問に対して25%程度に収まっています。

計算問題を全て間違えても70%の得点率を期待できる内容になっておりますので、化学を自学習する上で知識の応用を実戦して

いかなくてはいけません。

 

大問毎に詳しく見ていきます。

第1問は配位結合がどのようなものかを知っていても知識が十分でないと2択で悩んでしまう問題が多くなっています。

問1なら③④、問3なら④⑥、問4aなら②④、bなら③④。それぞれで安直に判断してしまうと間違った番号を選んで

しまいそうな内容です。

第2問は問1と問4cは簡単な問題です。これは正解してほしい。

得点力が表われる問題は問2と問3です。特に問3。イオン化傾向で解いてしまうと間違ってしまう思考問題です。

電池の反応式を参照しながら想定しないといけないのに、間違えてしまう問題ではないでしょうか。

問4aは沢山問題を解く受験勉強をしてきた受験生は⑤を選んでしまうかもしれません。

グラフの末端が軸に近づいた時にどのようになるのかを判断するには少々手数が必要な問題ではあります。

第3問は問1、問3、問4aは正解してほしい問題です。

問2のアスタチンの性質を知っている受験生は少ないのでこれは思考問題。問3はステンレス鋼が解るかが重要です。

暗記で解決するのではなく性質を理解した上で適切な分子を見抜く思考力を鍛える必要があります。

問4bとcは実は計算しなくてもおおよその解答は見当がつく問題です。

しかし、問4bは計算力が求められるので自信がない受験生はこういう問題を敬遠する様に問題を解くと良いかと思います。

第4問は有機化学ですが、殆ど天然有機物の内容です。

これまでよく出題されていた構造決定の問題は2次試験で出題される事が多いので、共通テストではほぼ壊滅状態になり、逆に

物質の性質を問う問題のバリエーションが増加しています。

問4のサリシンやペニシリンの問題は金沢大学や鳥取大学で出題された事がある問題ですが、それを問題文を詳しく書く事で

問題を解きやすくしてくれています。

有機化学は読解力も必要となっていく傾向が伺えます。

第5問はドーピング検査の問題です。

この問題が出題されたのは2024年はパリ五輪の年であることと、東京五輪にドーピング問題が顕著になり厳罰化したからでは

ないでしょうか。

この問題は難易度の高い問題です。じっくり考えても解らないようであれば他の計算問題や解いた問題の見直しをした方が良い

レベルです。全く解らないようであれば時間を要するのを避けるのが正解かもしれません。

早稲田大学・慶応義塾大学や薬科大学がこのような問題が好きな傾向があります。

今後もこのような「専門的な問題」が出題される事が予想されますので、その傾向が強い大学の過去問に触れる事も重要です。

問3aは2014年の大市大の第1問と同じ問題なんです。

当校の受験生はDiscussion STUDYで取り組んだことがある問題ですので、ラッキーだったようです。

 

当校では来年の出題傾向に基づいたテキストを毎年編集し、その問題が出題されている実績があります。

テキストの凄さに感謝をし、また半信半疑の対策もこの時期に確信に変わります。

毎年、このような事実と対峙している私達としては、塾長の先見性と選眼力には恐れ入ります。

 

化学の平均点は60点程度ではないかと予想します。

 

 

 

[お知らせ]2024年共通テスト 物理の分析結果をご報告します。

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本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

2024年共通テスト物理を解き終えましたので当校の分析をご報告させていただきます。

当校では塾長・塾長代理を含む講師が制限時間を設けて問題を解き、実際に感じた問題の難易度について分析しております。

それは出題内容を把握しても問題のレベルは解らず、リアルに感じからこそ得点出来る知恵を提供できると考えるからです。

その点をご了承の上、ご参考いただけると幸いです。

 

物理は例年、易化傾向にあります。

今年もレベルの高い問題が見当たらず、知識問題が多く出題されています。

計算をしなくてもよい知識問題は全22問中8問、その数は40%程度に至ります。

計算問題として重要なのは第2問のみで、他は知識問題である為しっかりと吟味したうえで答えを決定するのが良いでしょう。

物理で高得点を狙う為に必要なのは次の2点です。

①安直な判断をしない事。

②問題文から物理現象を理解し、定義を活用する事。

 

大問毎に問題を詳しく分析したいと思います。

第1問は全5問で計算問題は問1のみ、準計算問題は問2・5、知識問題が問3・4です。

問1はモーメントの問題です。然程時間はかかりませんのできちんと計算してほしい所です。

問2・5は計算せずとも数字を求める事が出来ますので、問題の意味を理解する必要があります。

問3・4は知識問題なので焦らず答えを決定する様にします。

第2問は力学の総合問題です。

総合的な知識とエネルギーの相関的関係を問う問題であるから、力学的エネルギーの保存や運動量保存を

適宜利用する必要があります。

問題文にヒントが散りばめられていますので、きちんと問題文を読んで現象を理解した上で問題を解きます。

第3問は音波の問題です。

全てと言っても良いほど知識問題です。

敢えて言うなら、問5のみ表から固有振動数と比例関係にあるものを選ぶ問題ではありますが、簡単な計算なので

物理の面倒な計算ほど手こずらないでしょう。

第4問は電磁気の問題です。

これもほぼ知識問題です。

厄介なのは問4。これで⑤を選んでしまった受験生はおそらくこの大問の全体像を捉えられていません。

物理では最初から最後まで全てが繋がっているので抜本的に取り組むことはよくありません。

そのような事を示唆するような問題で、実力差が表われてしまったのではないでしょうか。

 

当校の予想平均点は60点~65点程度です。

2次試験はこんなに簡単ではありませんので、気持ちを引き締めて早い段階で物理の対策をしてほしいと思います。