[お知らせ]2024年大学入試 合格実績のご報告。

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本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

国公立大学入試前期日程合格発表を持ちまして、当校の受験生2名の受験が終了しましたのでご報告させていただきます。

当校の2023年度合格実績は下記の通りとなります。

 

<国公立大学>

京都大学 工学部 1名  理学部 1名

<私立大学>

早稲田大学 理工学部 2名  東京理科大学 薬学部 1名

同志社大学 生命医科学部 1名  立命館大学 薬学部 1名

[塾長ブログ]2024年度国公立大学前期日程化学 旧帝大の問題を比較しました。

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皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIOの服部 智仁です。

 

2024年2月25日・26日に国公立大学入試前期日程の筆記試験が終了しました。

受験生は大学受験対策の1つの方法として過去問対策を実施します。

しかしながら、その大学で出題された問題は今後長期間、同じ大学で出題される事はございません。

志望校の対策をするならば、他の大学の入試問題を参考にするのが有効な方法だと考えております。

ただ当てずっぽうで研究しても意味がありません。

実際にどのような問題が出題されていて、どんな対策をする事が近道なのか。

志望校の対策を教えてくれるのは、他校の入試問題だったりします。

 

最近の化学の出題傾向を一言で言えば「思考力を問う入試」になっている事です。

例えば、これまでは東京工業大でしか出題されなかった「~から全て選べ」という問題が東北大や名大、九大でも出題されるように

なってきました。東工大は「1つまたは2つ」なのに旧帝大は「それ以上ある可能性」を含んでいるという難易度の高い問題です。

つまり、「俄か知識では正解できない」という正確な知識と自信が必要になります。

それを身に付ける為には丁寧な整理と、化学現象の思考が必要となります。

それと同レベルの論述は東大と阪大で出題が保存されています。

だから、思考力を問う問題が増加傾向にあると考えられます。

 

 

どの大学も概ね大問4題~6題となります。

東大や北大は大問にⅠ・Ⅱの2題がある為、分野別にすれば大問6題と同じ構成になります。

今年の入試問題では東大と京大がヘンリーの法則を出題しており、九大ではラウールの法則が出題されるなど受験生にとって盲点と

なってしまう単元から出題されている事が気になりました。

更に京大で出題されたジアゾ化や阪大で出題されたモルヒネ、東北大の過去問のバイヤー・ビリガー酸化のような「目新しい問題」は

全て消失していました。

全ての大学で難易度は易化の傾向にありました。

しかし、それは過去問研究をしてきた受験生からしたら大きな誤算なのです。

得点を獲らないといけないという事はそれだけプレッシャーがのしかかるという事です。

決して簡単ではない問題で70%程度を獲得しようとするのは時間という自分ではどうしようもない負荷がかかります。

 

どの大学も理科は2教科で150分。

つまり単純計算で1教科75分は配分出来るのですが、それが短いと感じた受験生も多いのではないでしょうか?

実はそれが正解なのです。

殆どの受験生は得意教科に時間を割くように考えると思いますが、化学に時間を割く事はお勧めしません。

物理の方が点差が生じやすい内容ですので、物理に時間を割き、化学は解きやすい問題から攻める。

実は、旧帝大では計算問題の出題率が増加傾向にあります。

計算問題は40%程度の出題率。京大や東北大は計算過程も明記しないといけません。

裏を返せば、それ以外なら60%程度の得点率。これを全て正解する事はほぼ不可能です。

 

旧帝大の入試問題から学ぶ来年度の受験対策。

その1つに「計算力の強化」が挙げられます。

また、無機化学からの出題が減少してますが、その反面、出題が復活する可能性もあります。

京大・阪大では出題されず、名大・九大では減少しています。

新しい物質を発見し続ける限り、無機化学は無くならないと考えれば警戒する必要があります。

過去に横浜市立大のような理科系大学では無機化学の論述が頻出していました。

今年の問題では新傾向はありませんが、過去新傾向問題を使って思考力を鍛えてください。

1人では難しいならそれに精通している当校で鍛える事も可能です。

[塾長ブログ]2024年度国公立大学前期日程物理 旧帝大の問題を比較しました。

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皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIOの服部 智仁です。

 

2024年2月25日・26日に国公立大学入試前期日程の筆記試験が終了しました。

受験生は大学受験対策の1つの方法として過去問対策を実施します。

しかしながら、その大学で出題された問題は今後長期間、同じ大学で出題される事はございません。

志望校の対策をするならば、他の大学の入試問題を参考にするのが有効な方法だと考えております。

ただ当てずっぽうで研究しても意味がありません。

実際にどのような問題が出題されていて、どんな対策をする事が近道なのか。

志望校の対策を教えてくれるのは、他校の入試問題だったりします。

 

国公立大学ぼ物理はその殆どが3題で構成されています。

1⃣力学 2⃣電磁気 3⃣波動(原子)、熱力学

 

旧帝大は出題傾向がどの大学も似ています。

2024年度はどの大学も単振動を出題しています。

もちろん、単指導を単品で出題していたのは京都大学だけ。

殆どの大学は「単振動+○○」という形で、他の力学の単元と融合して出題されています。

その単元は多岐にわたり、1つに特定出来ませんが、重心運動や力積、円運動や慣性力などです。

名大に関しては浮力との融合でした。

実は、この融合問題はこれまで数多く出題されている形で、他大学の過去問を解けば対策を出来ます。

電磁気は概ね、RC回路かRLC回路です。コンデンサーを主軸とした問題や電磁誘導が近年の頻出問題です。

力学はどの大学もよく似たレベルの問題が出題されますが、電磁気は難易度が大きく異なります。

電磁気が平易な大学は3⃣の問題が少々厄介だったたりします。

また、電磁気が難しい大学は3⃣が平易だったりします。

そこでレベルバランスをとっていたりします。

 

コンデンサーの出題が多くなってる事も最近の注目事項です。

あまり詳しくは言えませんが、SDGsの一環としてコンデンサーが世界的に注目されています。

また、5年くらい前は全く出題されなかったは波動の単元からの出題も近年増加しています。

これも理由はコンデンサーと同じです。

しかも、粒子レベルでの振動観察になってきており、原子物理と融合する事も多々あります。

 

どの大学を受験するにしても、まずは力学の考え方を攻略する事が大切です。

その知識が電磁誘導や原子物理、波動力学に応用でき、1環して「力学で物理が完結できる」傾向が伺えます。

1つの知識を他分野に応用するのは教科書や問題集レベル、ましてやAIでの対策では出来ません。

それに精通した指導者による分析と観察が必要だからです。

当校ではそのように「目に見えない力」を自分の力で「知識を応用する力」に還元できる力を身に付けられます。

[塾長ブログ]2024年度国公立大学前期日程数学(理系) 旧帝大の問題を比較しました。

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皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIOの服部 智仁です。

 

2024年2月25日・26日に国公立大学入試前期日程の筆記試験が終了しました。

受験生は大学受験対策の1つの方法として過去問対策を実施します。

しかしながら、その大学で出題された問題は今後長期間、同じ大学で出題される事はございません。

志望校の対策をするならば、他の大学の入試問題を参考にするのが有効な方法だと考えております。

ただ当てずっぽうで研究しても意味がありません。

実際にどのような問題が出題されていて、どんな対策をする事が近道なのか。

志望校の対策を教えてくれるのは、他校の入試問題だったりします。

 

理系数学は「解ける問題」と「解けない問題」がはっきりわかる問題の出題がどの大学も多かったと思います。

各大学毎に完答問題と合否を分ける問題を分野ごとに分けたいと思います。

<完答問題>

東大・・・1⃣ベクトル、2⃣微積分(Ⅲ)、4⃣微積分(Ⅱ)

京大・・・3⃣ベクトル、4⃣数列

阪大・・・1⃣微積分(Ⅲ)、4⃣積分(Ⅲ)

東北大・・・1⃣微積分(Ⅱ)、5⃣微分(Ⅲ)

名大・・・1⃣微分(Ⅲ)、2⃣複素数平面(Ⅲ)

九大・・・1⃣ベクトル、4⃣場合の数(Ⅰ)

北大・・・1⃣三角関数、4⃣ベクトル、5⃣微積分(Ⅲ)

<合否を分けた問題>

東大・・・3⃣確率(Ⅰ)

京大・・・5⃣微積分(Ⅲ)

阪大・・・2⃣複素数平面(Ⅲ)

東北大・・・3⃣確率(Ⅰ)

名大・・・3⃣ベクトル(B)

九大・・・3⃣整数(A)

北大・・・2⃣確率

 

これを見てみると、完答問題はベクトルと微積分(Ⅲ)が多いのに対して、合否を分けた問題も微積分(Ⅲ)が多いのが解ります。

つまり、ベクトルと微積分(Ⅲ)は最重要単元としてしっかり学習しないといけないという事が解ります。

 

完答とはいかないまでも部分点を稼がないといけない問題もあります。

当校ではそのような問題で完答できる学力を身に付ける指導を行う事で合格をより確実にしています。

そのような問題はどのような問題なのでしょう?大学別にまとめてみます。

東大・・・5⃣ベクトル・体積

京大・・・1⃣確率、5⃣微積分(Ⅲ)

阪大・・・2⃣複素数平面(Ⅲ)

東北大・・・3⃣確率(Ⅰ)

名大・・・3⃣ベクトル(B)

九大・・・2⃣複素数平面(Ⅲ)、5⃣微積分(Ⅲ)

北大・・・2⃣確率(Ⅰ)

 

なんかよく似た単元ばかりが挙げられますよね。確率、ベクトル、複素数平面、微積分(Ⅲ)となります。

完答問題や合否を分ける問題も併せて考えれば、やはり確率、ベクトル、微積分(Ⅲ)が重要となってきます。

よく見ると、京大と東北大と名大は合否を分ける問題と部分点を獲る問題、一緒ですよね(笑)。

 

これまでの他校の問題と今年の問題を比べてみて解る事もあります。

例えば、東大の5⃣。

部分点を稼ぐ問題として着目していますが、過去に東北大や東京工業大で出題されている問題でもあります。

今後、岡野大学でも出題される傾向の強い問題と言えるでしょう。

他にも京大の6⃣。

極限の問題としては最高峰の問題ですが、実はより平易な問題が近年m埼玉大学で出題されています。

難易度は高い問題ですが、これから様々な大学で出題される可能性の高い問題であるとは予想できます。

 

[塾長ブログ]2024年度国公立大学前期日程数学(文系) 旧帝大の問題を比較しました。

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皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIOの服部 智仁です。

 

2024年2月25日・26日に国公立大学入試前期日程の筆記試験が終了しました。

受験生は大学受験対策の1つの方法として過去問対策を実施します。

しかしながら、その大学で出題された問題は今後長期間、同じ大学で出題される事はございません。

志望校の対策をするならば、他の大学の入試問題を参考にするのが有効な方法だと考えております。

ただ当てずっぽうで研究しても意味がありません。

実際にどのような問題が出題されていて、どんな対策をする事が近道なのか。

志望校の対策を教えてくれるのは、他校の入試問題だったりします。

 

文系数学では、大学によって難易度が大きく差があります。

2024年度は東大と阪大は50%程度、その他の旧帝大ならば70%程度を獲得できる問題のセットです。

全ての大学で共通するのは「微積分(Ⅱ)は出題される」事と「近年。指数・対数・三角関数の出題が増加している」事です。

東大と東北大では大問2題に分けて出題されていたり、京大の様に対数と整数が融合されて出題されるケーズが多くなっています。

微積分は難易度が高いという訳ではなく、計算を主とした基本的な解答方法の問題です。

そのような問題が実は「合否を分ける重要問題」なのではないかと感じています。

時々、「文系の子では難しい」という奇抜な問題も出題されます。

今年で言うと、東大の第4問の確率、京大の第4問の整数、東北大の第3問の対数が挙げられます。

旧帝大ではそういった「捨て問」と評価される問題が時々出題されますが、今年はそれが少なかったように感じます。

 

受験生たちは「あれ?簡単じゃない??」と感じたのではないでしょうか?

そういう時が一番合格するのが難しい受験となります。

その理由は「高得点を獲らないといけない」からです。得点率を高くする事が何よりも難しい対策であることは受験生であれば

皆解る事ですよね。

私は今年の文系数学はどの大学も非常に厄介な教科になったと思います。

 

[塾長ブログ]2024年度国公立大学前期日程英語 旧帝大の問題を比較しました。

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皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIOの服部 智仁です。

 

2024年2月25日・26日に国公立大学入試前期日程の筆記試験が終了しました。

受験生は大学受験対策の1つの方法として過去問対策を実施します。

しかしながら、その大学で出題された問題は今後長期間、同じ大学で出題される事はございません。

志望校の対策をするならば、他の大学の入試問題を参考にするのが有効な方法だと考えております。

ただ当てずっぽうで研究しても意味がありません。

実際にどのような問題が出題されていて、どんな対策をする事が近道なのか。

志望校の対策を教えてくれるのは、他校の入試問題だったりします。

 

2024年入試の東大・京大・阪大・東北大・名大・九大・北大の問題を比較してみました。

すると面白い事が解りました。

 

1つは問題が記述式か選択式です。

東大は記述式と選択式があ50%ずつ程度ですが、京大と阪大は記述式が多い。

その他の大学は選択式が多い。

選択式は〇か×のいずれかしかないのに対して、記述式は部分点を稼ぐことが可能です。

ですが、記述式は注目するポイントが正確でないと部分点を獲得できません。

選択式は基本、消去法で選択肢を削っていき正解を選ぶ問題。

2つの異なる点は自分で準備していくか否かです。

記述式は単語や構文、文法など予め準備していくものが多く、長期間の対策が必要になります。

つまり、東大・京大・阪大の対策には長期的な展望が必要になります。

それに代わって、選択式の問題は「言い換えを見抜く」という準備が必要です。

それは、長文の速読やパラグラフ毎の簡易的な内容把握が重要です。

おっと。「パラグラフ毎の要約」を出題しているのが東大と広大ですね。

つまり、東大・京大・阪大以外の対策には東大と国公立大学の要約・長文総合が重要になってきます。

総じると、「東大の英語は非常に優秀」という事になります。

 

2つはどの問題で点数を稼ぐべきかです。

多くの大学で長文総合が2題出題されます。

当然、同じレベルの問題ではなく、解きやすさが異なります。

受験生との問題の相性もあると思いますが、概ね1題目の長文の方が得点しやすいように感じます。

その理由に「記号問題が多い」という事が挙げられます。

実は、どの大学も1題目、2題目の合計問題数が「記述50%、選択50%」なんです。

つまり、記号問題を正解するだけでは合格圏に達さず、記述式の問題も正解しないといけないという事です。

英作文が苦手ならば、その得点分も長文で稼がないといけない。

実は、長文2題というのは「じっくり考える事を要求していない」出題意図なのかもしれません。

英語はじっくり考える科目ではなく、「問題の早期解決」を目的とした客観的評価の指標のように感じます。

 

どの問題でも最近では自由英作文が出題されます。

京大や名大・北大の様に会話や長文の内容を自由に作文させる出題形式や、東大や阪大の様に主題に対する意見を英作させる形式があります。

図や写真から受験生の見解を問う問題は名大や神大。鳥取大などで出題されます。

自由英作文はテーマに沿っていれば文法や構文を問うている事が多いので、出題形式が異なっても行う対策は同じです。

 

余談ですが、阪大の外国語学部以外の学部の長文総合と東北大の長文総合は酷似しています。

「志望校対策はまず他校の過去問分析から」というのが重要になってくることが解ります。

[塾長ブログ]2024年度認定テストの小話。

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皆様、日頃より大変お世話になっております。

STUDY STUDIO代表の服部です。

 

昨日、東大・京大の入試が終わり、受験生の皆様は結果が待ち遠しい状態ではないでしょうか。

当校の生徒に本日、試験の評価を伺いましたが「解らない」の一言で終了です。

そりゃ、そうですよね。手ごたえがあっても正解しているのか解らないのですから安直な判断は出来ません。

各人、合格発表まで気を抜けない状態が続いております。

 

そんな最中ではございますが、当校では新年度の準備を着々と進めております。

昨日、認定テストの解答を作成し終え、採点基準などのちょっとした小話をさせていただきたいなと思います。

なぜ、そのような事をするのか??

それは入塾する生徒のテスト結果があまりにも悪いからです。

そのような結果になるのは当校が「難しい問題」を選出しているのにも問題があります。

ですが、入試問題は難解なものが出題されますし、簡単な問題で思考力は見抜けません。

ですので、ある程度の情報を提供した方が良いと判断しました。

 

まずは、英語です。

対象は新高3生と高卒生です。

共に50点満点の試験時間45分。解答を作成してみると30分で終えましたので十分に解答できる時間です。

得点のみでの合格ラインは高3生40%、高卒生60%です。

重要な問題は高3生は長文総合、高卒生は要約問題です。

長文総合は35点の配点で、記号問題だけで15点ございます。これをしっかり確保して残りは部分点で稼いでほしい。

要約問題は段落ごとの要約になります、5パラで1パラ6点の30点の配点。これは満点を獲得し英作文は部分点稼ぎをしてほしい。

 

次に数学です。

対象は新高2生、新高3生、高卒生です。

高2生は100点満点、高3生は200点満点、高卒生は150点満点です。試験時間が高2生は60分、高3生・高卒生は90分です。

得点のみでの合格ラインは高2生20%、高3生40%、高卒生60%です。

重要なのは「時間配分」です。

まず、高2生と高3生のテストには確率が出題されておりますが、これは時間がかかる問題です。

それ以外の問題は時間のかからない問題を選出しておりますが、その問題で高2生は1完、高3生は2完出来れば合格です。

それを見抜く先見性が必要です。

高卒生は90分では時間が足りません。45分で2問解き、確実に完答する様に臨んでほしい。

高卒生は部分点を稼ぎやすくさせていただいております。要所を押さえた解答作りに専念し、計算ミスはしないようにしてほしい。

 

次に物理です。

対象は新高3生、高卒生です。

試験時間はS・mg共に60分。問題はとても基本的な問題なので45分程度で完答できます。

いずれも50点満点で、得点のみでの合格ラインはSが40%、mgが60%です。

しかしながら、物理は1つの設問を間違えるとドミノ倒しのように全て間違いになってしまう科目。

特に力学はSは32点、mgは28点のは配点となっている為、力学で全問正解する事が大切になってきます。

Sの波動は問題文がややこしいですが問うている事は非常に平易な事です。

mgは原子物理の出題ですが、これはほぼ光波と同じです。異なるのはプランク定数があるかないか。

問題文を読んで丁寧に解けば60%は簡単にとれます。

 

最後に化学です。

対象は新高3生、高卒生です。

試験時間はS・mg共に40分。化学反応式と論述を多く出題しております。

得点のみでの合格ラインは物理と同じです。

いずれも50点満点で、いずれも計算問題の得点率が15%となっています。

ですが、これに惑わされてはいけません。

Sは化学反応式と論述、mgは構造式が大きな得点率を占めている為、これを間違えないようにしてほしい。

Sは化学反応式と論述全問正解で15点、その他で20点はとれるように構成しております。

mgは有機化学全問正解で27点ですので、あと化学反応式が正解すれば33点取れるように構成しております。

 

認定テストは「入試本番で正解しないといけない問題をどれだけ正解できるか」を判断します。

レギュラー授業では「本番では手を付けない問題でどうすれば部分点を稼げるか」も併せて指導します。

初めから出来るとは思っていませんが、本気度を私達にアピールしてください。

その気持ちを私達は裏切りません。

 

[お知らせ]2024年度指導スケジュール(仮)を公開!

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本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

当校は2023年3月12日を持ちまして、2023年度指導を修了いたします。

そして、2024年度は4月1日(月)より指導を開始します!

どこよりも早い開校ですので、スケジュールもほぼ完成しております!

そのスケジュールを1度、この場を借りまして公開させていただきます。

 

しかしながら、まだ仮設定の状態でございます。

これからご入塾いただく皆様と一緒に最終的に決定させていただきますので、本日公開したもので決定ではございません。

また、塾長の滞在曜日が校舎毎で確定となっております。

月・水・金…三重四日市校

火・木・土・日…京都校(京都校は校舎が見つかり次第、そちらの方に在中)

自学習の指導や自習時に塾長に対応してほしい場合は滞在曜日にご予約いただけると幸いです。

詳しくは当校までお問い合わせください!

 

 

[重要]S講座学力テストの概要について。

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本日はSTUDY STUDIOのホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

2月も下旬に差し掛かり、ご閲覧中の皆様も予備校のご検討されている最中かと存じます。

当校では、Sレベル以上の講座に対してある一定の学力を要求する為認定テストを実施しております。

当校のテキストは難易度が高いレベルの問題を多数扱っております為、受講生のやる気の持続が非常に重要となります。

それがあるか否かを当校では「学力テスト」として診断させていただきます。

 

 

各講座の詳細は下記の通りです。

 

<STUDY STUDIO S講座受講認定テスト 概要>

[英語]

・対象…新高3生、高卒生

・問題数…新高3生→2題(文法1題、長文1題)

     高卒生→2題(要約1題、英作文1題)

・試験時間…共に45分

[数学]

・対象…新高2生、新高3生、高卒生

・問題数…新高2生→3題(確率1題、三角比1題、整数1題)

     新高3生→4題(確率1題、図形と方程式1題、数列1題、ベクトル1題)

     高卒生→3題(複素数平面1題、極限1題、微積分1題)

・試験時間…新高2生→60分

      新高3生、高卒生…90分

[物理]

・対象…新高3生、高卒生

・問題数…Sグレード→2題(力学1題、波動1題)

     mgグレード→2題(力学1題、原子物理1題)

・試験時間…共に60分

[化学]

・対象…新高3生、高卒生

・問題数…Sグレード、mgグレード共に2題(理論計算1題、有機化学1題)

・試験時間…共に40分

 

扱う問題は全て標準レベルよりやや高めの国公立大学入試問題過去問となります。

この試験で診査するのは「得点率」ではなく「チャレンジ力」です。

受講生の現在のレベルより高い問題を扱っておりますので、0点でも適切な思考力があれば合格となります。

但し、全ての問題を無解答での提出は無条件で不合格となります。

また、解らないからという事で試験時間を短縮する行為も当校の審査対象外とします。

[塾長ブログ]大学受験に塾は必要か??

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皆様、御世話になっております。

STUDY STUDIO代表の服部です。

 

2月も下旬に差し掛かり、新年度から通塾する予備校をご検討されている頃ではないかと存じます。

塾は受験に対して大きな力を与えてくれることに対し、その分大きな費用がかかります。

もちろん、その費用に見合った力を得られるかどうかは通ってみないと解りません。

そのようなギャンブル気質のある取り組みであるからこそ慎重に選別しないといけません。

大手予備校で飽和的な指導を受けて、わずかでも確実に成長する事に投資をするのか。

実力のある専門予備校で圧倒的な指導を受けて、厳しく苦しい環境でありながらも期待以上の実力をつける事に投資するのか。

その価値観は千差万別です。

当校は後者の価値観に属します。

合格目標が国公立大学である以上、平易に乗り越えられる壁ではありませんので指導は手厚く厳しい。

ですが、開校9年でいまだ当校認定生は志望校不合格になっておりません。

一般入試でしっかり得点を上げ合格を勝ち取っています。

これは当校だから身に付ける事が出来た実力だと自負しております。

 

皆様は大学合格の為に塾に通う高校生の割合をご存知ですか??

その割合は高1生で34%程度、高2生で37%程度、高3生で43%程度だと言われています。

3年間ずっと通塾しているのは34%程度で、これは高1生の通塾率の割合と同じです。

単純に考えて、全体の70%程度は「通塾していない」という事になります。

では、これで本当に「いい大学」に合格出来るのでしょうか??

残念ながら、この「34%」というのは「日本の名門進学校数の割合」に近いのではないのかと思います。

そして、国公立大学の志願者数が35万人程度に対して、合格者は10万人程度.

その割合も34%程度となり、これも単純な考えですが、「国公立大学志望者は通塾している」という事になります。

 

通塾していない70%程度の高校生も大学へ進学します。

ですが、それは「合格できる大学の受験」で、それは推薦入試だったり志願者の学力が低い大学です。

推薦入試では国家試験合格を目標とした学部が多いですが、学力がないと国家試験に合格出来ません。

仮に出来たとしても大学入試までの育てるべきである「思考力」がないため、社会でのイノベーション力に対応できません。

大学で学ぶ学生の程度が低い大学へ進学しても、学生の思考力が弱いので同様の事が言えます。

国家試験に関しては、昨今では合格しやすくなっています。

つまり、「資格は簡単に取れる」が「資格を活かした仕事が出来るかは別」なのです。

例えば、医師国家資格は医学部へ進学しないと取得出来ません。

医学部にさえ合格すれば合格率は平均84%と非常に高い確率で合格出来ます。

もし合格出来なかったら大学を卒業出来なかったり、資格予備校で再チャレンジできます。

医師になった後、医師を続ける人材は60%に満たないと言われます。

それは医師という過酷な職業以上に、命の重さにた対応する能力が欠けているからではないでしょうか。

その能力は人間性であり、それは苦労と失敗がら生まれます。

楽をして医師になってしまえば苦労と失敗が伴わず、業務での失敗や重責に耐えられなくなります。

だから、医師を辞めてしまう結果を生みかねません。

これは苦労せずに獲れる資格程言えます。

看護士、管理栄養士のような資格を持つ人材が不足しているのはその為です。

 

受験を通じて得られる経験というのは特別なものであり、人生の糧となります。

それに対して浅はかな考えで臨んではいけません。

「どこでもいいから」ではなく「この大学に」という意志を持って実現する動きをしてほしい。

大手予備校では模試の結果だけで指示するだけで、大学で学ぶ事や研究室の情報などは教えてくれないかもしれません。

当校では数字は得点だけ信じて、その得点も過去問から得られる得点だけです。

当校では生徒の意志が反映される大学を一緒に考え、時には実際に見学をする段取りもしています。

大学・大学院は普通の人なら人生で最後の学校になります。

私みたいに4つも5つも通う人は超稀少な人間だと思います。

だからこそ、自分の期待以上の大学へ進学してほしいと願い、それを叶えるお手伝いを全力で行っております。

その為に予備校に通う事は必要不可欠な行動なのではないでしょうか。